全力で 走って、走って、走って… 大好きな君のもとへ。 君の後ろ姿が見えた瞬間。 「……っ!!」 息をするのを忘れるくらい…必死だった。 声を下さい。 私に、声を。 私の声で、 私の音で、 君の名前を呼びたい。