優くん。 君は、最後に私のピアノを聴けて、良かったって言いました。 そして無邪気に、今まで、ありがとな。って言いました。 『明日の体育祭、頑張れよっ!!』 そう言った君に、 私は何を想ったと思う? 『頑張ろうなっ!!』 そう言ってくれなかった君に、これ以上ない切なさを感じました。 君が好き。 大好き。 手を振って行ってしまう君に、心の叫びは届かなくて。