優くんは変な奴じゃないもん。 優しくて……かっこいいもん。 そんなこと、声が出たとしても、恥ずかしくて言えないけど。 「おい、さくら。んだよ、俺が変人みたいな言い方しやがって!」 優くんも、さくら先輩と同じように私のもとまで階段をおりてくる。 「本当のことでしょー?」 声があれば、こんな風に私も、優くんと楽しく会話できるのかな。 楽しそうに話してるさくら先輩が……羨ましいな。