「なあ。タケさん、」 「何?」 「やっぱり戸上って何か変よな。」 「…え?」 俺はドキリとした。 「結局ずっと長袖着とったし、俺、気づいてしもたんよ。」 「…え、何?」 「あいつ、トイレ行っても個室しか入らん。」 「…は?」 「それでな、ひとつの結論に至った。」 「…なんよ。」 「戸上って、実は女やないん?」 「…はあ!?」 思いも寄らない言葉に俺は唖然とする。