「兄貴ー。宿題手伝ってやー…誰?」 戸上そっくりの男の子が部屋に入ってきた。 次男くんだろうか。 「大学の友達のタケ。」 「初めまして。お兄ちゃんと仲良くさせてもらってます。」 「兄貴友達おったん!?」 「…お前らはそろいもそろって失礼やな。」 「やって、じいちゃんから電話で兄貴は友達とも遊ばず引きこもってるって聞いたから。」 「じいちゃん…全部報告してんだな。」 戸上はため息をついた。 「じゃあタケくんも宿題手伝ってや。」 「「え」」