体操座りと救世主


「戸上くん、なんか今大変なんやろ?」

「え?」

「だってあんたほぼ毎日戸上くん家泊まりおるし、今やって慌てて行こうとするし。」

「…。」

「なんか知らんけど、戸上くんのためにしっかり頑張り。」

「…おん。」

「あんたも。体壊さんようにしっかり食べてよう寝え。」

「…ありがとう。」

「おん。」

母さんのホットミルクは、冷えた体を芯から温めてくれた。