「ああー!くっそ眠ー!」 授業開始ギリギリに怠そうにやってきたのはいつも遅刻しているナカヤンこと中山紘和。 年は一つ上だが、学年は同じ。 ホストのバイトをしていて見た目が派手なため誤解されやすいが、取っつきやすく、面白い人だ。 「ナカヤン今日早いな。」 「そら俺やって早いときくらいあるわ。」 「ヒロくん、寝癖ついとるやん。今まで寝とったん?」 ヨネがナカヤンの髪をとく。 「昨日バイトやったからなー。眠ー。」 そう言うと、ナカヤンはそのまま机に伏せてしまった。