部屋はとてもシンプルだ。 「ここです。」 ベッドの前に着くと、俺はナカヤンを乱雑に落とした。 「いっ!おいタケ!もっと優しく寝かせろや!」 「ここまで運んだだけでも感謝してやー。」 「ん…ありがとー…」 お礼を言うと、またナカヤンは眠りに落ちていった。 「すみませんほんと助かりました。」 「いえいえ。」 「お茶いれるんで座っててください。」 「えっ、いや、お構いなく。」 「せっかくですしゆっくりしていってください。」 楽しそうに笑う彼女を見ると、断れなかった。