〔夢羽萌の家in夢羽萌の部屋〕

健一「夢羽萌。大丈夫か?」

健一は、震えてる、私を抱きしめてくれる。

夢羽萌「私は、お金目当てじゃないからね。」

健一「知ってる。しばらくの間。このままでいよう。なんか、あったら、言って。」

夢羽萌「眠い。健一のここだと、安心する。」

健一「寝てて構わない。ちゃんと、起こすから。」

夢羽萌「うん。」
















〔暫くして〕

健一「……も。……うも。…ゆうも。起きろ。そろそろ。時間。」

夢羽萌「健一。ありがとう。」

健一「お礼なんていらないから。ご飯食べに行こう?俺も今日はここで、食べるから。」

夢羽萌「うん。」