〔健一SIDE〕
夢羽萌は、唯って、名前を聴いた瞬間、目眩をおこしたのか、ふらついた。

だから、鶴間に頼んで、ここから、離れさせた。

女「上野くん〜。あんな女、やめて、私たちと一緒にどこか、行きましょう?」

うわー。
希夢羽さん。いるのに。

希夢羽「よくも、私の妹をあんな女呼ばわりしたわね!罰を受けてもらわなきゃ!」

執事「お嬢様!頼まれてた、家は、潰しておきましたよ。」

そういえば、夢羽萌のところも、伊藤としているけど、本来、十門寺財閥の娘だったっけ。

女「どうゆうことです!」

希夢羽「あれ?夢羽萌、言ってなかったのね。私と、夢羽萌は、正真正銘の十門寺財閥の娘。だから、お金には一切困らない!」

健一「お前ら、馬鹿だな。今、社長代理で彰人さんがいろいろと指示をだしてる。彰人さんは、完全なるシスコン。その大事な妹が大変だと、知って、どうするか?お前らなら、わかるだろ。」