〔暫くして〕 健一「夢羽萌?俺の事、嫌いになった?」 夢羽萌「ううん。むしろ、逆に好きになった。」 健一「なら嬉しい。」 夢羽萌「健一は、私の事、嫌い?」 健一「嫌いなやつにこんなこと、したりしない。」 夢羽萌「ちゃんと、言葉で言って?」 健一「好きだよ。ってか、愛してる。俺は、一生、夢羽萌しか、愛さない。」 夢羽萌「その言葉、一生、忘れないよ。何があっても、離さないでよ。」 健一「ああ。離さないから。夢羽萌も離すなよ。」 夢羽萌「うん。」 健一との甘い放課後は幕を閉じた。