俺はスマホに入ってる、夢羽萌の卒アルの写真を見せた。

大地「……マジかよ。全然可愛いじゃねえか。でも、よく上手く隠しているな。下手したら、ばれそうなのに。」

健一「夢羽萌は、そんなへましねえよ。成績優秀、スポーツ万能。まあ、高校では、あえて、運動音痴を演じてるけど、あいつは、足の速さ、女子の学年一の、鶴間よりはえーと思うけどな。」

大地「鶴間より、早いとしたら、相当だぞ。」

健一「だってよ、俺が本気で追いかけて疲れるくらいだからな。」

大地「よっぽど運動音痴演じてるな。体育祭は、どうするのかね。」

健一「本気で走るらしい。まあ、びっくりされるだけだろうけど。」

大地「まあ、地味子ちゃんは、ギャップがあった方が面白いけどな。」

健一「まあ、大地も楽しみにしてろよ。」