〔放課後〕

宮川「おー。委員長来たな。副委員長もちゃんと来てるな。お前らに頼みたいのは、教室にある、資料をクラスの人数分の冊子を作って欲しい。」

夢羽萌「わかりました。終わったら、元あった場所に戻しておけばいいですか?」

宮川「お願いだ。帰る時、声をかけてくれ。」

夢羽萌「はい!」


〔廊下〕

健一「マジ、だりぃー帰りてえ。」

夢羽萌「帰っても構いませんよ。」

健一「真面目ちゃんの時は冷たいんだな。」

夢羽萌「そうゆうわけでは、ありません。」

健一「ふーん。まあ、明日、土曜日だから、俺ん家でいじめてやるよ。」

夢羽萌「そうゆうことを廊下で言わないでください。誰かに聞かれて、誤解されますよ。」

健一「誤解って?」

夢羽萌「はあー。上野くん。さっさと仕事終わらせますよ。」

健一「はーい。本当、真面目。」