私のお姉ちゃんは、この学校の生徒会長を勤めている。

美人で有名で成績優秀、スポーツ万能。

名前は、希夢羽(きゆう)

ピーンポーンパーンポーン

希夢羽「今日は、学校朝会がありますので、みなさん、体育館に集まってください。」

ピーンポーンパーンポーン

あっ!お姉ちゃんだ。

優奈「希夢羽さん、声も綺麗だね。」

美鈴「やっぱ、憧れるわ。」


お姉ちゃんは、才色兼備でみんなから、高嶺の花とも言われている。

お姉ちゃんを好きな男は少なくない。

でも、怖気付いて告白をしないらしい。

委員長「そろそろ、みなさん!体育館に言ってください。」

美鈴「委員長も行こ〜。」

夢羽萌「はい。」


〔体育館〕

副会長「今から、学校朝会を始めます。気をつけ、礼!」



お姉ちゃんがステージに上がった。

希夢羽「みなさん。おはようございます。生徒会本部役員、生徒会長の伊藤 希夢羽です。今日の朝会では、来月に行われる、テストについてお話ししたいと思います。来月のテストで、学年上位3位に入ったメンバーには、順位張り出しの一週間後に学校内のBestスリーをきめるテストをしたいと思います。順位や学年で生徒会の次の本部役員の候補者を決めたいと思います。なので、手を抜かず、全力で行ってください。以上です。」