いつもと違う景色。

それは君がここにいるからでしょうか。

隣を見上げると君が笑ってこっちに顔を向ける。

それが私にとってどれだけうれしいことかわかりますか。

私は君が見れるだけでもうれしいのです。


この先、君をずっと見ていられると思っていた。

ずっと一緒にいれると思っていた。

あと少しで君のことを私は見れなくなってしまう。

そんなの私には辛すぎる。

君もそう思っていますか。


また私の隣に君がいることはあるのでしょうか。


遠くに行かないで。

私を置いていかないで。


でもそんなこといっても仕方ない。

変わらない。


だから私は君がここにいるその時まで。

君のことを想っている。


君が遠くに行ってしまったって。

君を見ることができなくたって。

私たちは同じ世界にいる。

同じ空で繫がっているのです。


だから私は空を見上げれば。

君も空を見上げれば。


お互いに見えていることになるじゃない?