「ご心配なさらずとも、円様は寛大なお方です。菖蒲様のお話も、ちゃんと聞いてくださるはずです」

やはり表情は変えないが、円への忠義は暑いものなのだと感じた。

自らの命を預けられるほどに、信頼しているのだろう。

少し羨ましい。

「俺は・・・」

バンッ!!!!!