光の巫女

「円の・・・お札?守ってくれたの?」


「・・・・それで防いだつもりですか? それも一瞬。もう、子供達の攻撃を防ぐことなど出来ませんよ?」


「・・・っ!どうしたらっ・・・」


(私の血を引く姫よ・・・今こそ力を解放するのです・・・)


「誰・・・?この声、夢の・・・」


(貴女が天一を召喚した時のように、心に直接話しかけています・・・いいですか、あの時のように力を解放するのです)