穏やかで、愁いのある一時 そんな日々は 長く続くはずがなかった ある日を境に お前の唄は聞こえなくなり あの輝かしく、儚げな 横顔もその姿さえもなくなった あぁ… とうとう、本当に会えなくなった 気づいた時はもう遅い お前は最後まで 私の手の届かない 光であったのだ あぁ… なんと悲しい けれど 私は次の日も その、また次の日も ただ一人 お前を待つ 伴侶に愛想をつかされようと 真の想いを いつもお前に…