桐生院―――――――――




魔物や能力者が通う学園である。





この学園には―――――――――







リン<基本的な制服はあるよ>







鈴花は青いブレザーを着ていた。







桐花<女子の制服よ。リボンは三色選べるの>






麗<改造アリらしいです>







桐花<してるわよ、一人>







桐花は玲を見た。








玲<桐花さん?わたくしがどうかしまして?>






玲の制服は、フリルで彩られている。








麗<改造アリですよね?>








リン<わたしには―――――――――>







桐花<いいんじゃない?迷惑じゃないわ>







桐花は言った。