それぞれ言って、




<よ!>





一人の青年が現れた。






とにかく、明るい髪に茶色い目。




スマートなスーツ。






社会人に見えるのに、






明るい髪が台無しにしている。






ハヤテ<派手な髪>






玲<的確ですわね>






リン<マキト先生>






海<先生?>





<キミが、海くんかな?>







海<はい>






<僕はマキト。担任だよ>







ハヤテ<一応>






マキト<ハヤテ!>







ハヤテ<すいません。マキトさん>








ハヤテは言った。







サラ<風使いって、敬語で話すんだ―――>







サラは呟いた。