少年は呟いた。 <どうします?> <決まっている> 黒髪に色白の少女が呟いた。 <奴らに接触する> <やはり、> 少年は呟いた。 <もう始まったんだよね?> 少女は呟いた。 <あぁ。改変の運命が> 少女は呟いた。 四人がいるその部屋のドアには、 桐生院生徒会室。 と書かれていた