ピリリーピリリーピリリー ガッチャン


「やばっ!」
目覚まし時計、また、足で止めて壊した笑、まぁ、いいや笑笑

〈よく、ないでしょ!by作者〉

「さっちゃん、起きて〜。話あるの〜」
お母さんが呼ぶ。

急いで起きて、リビングへ行く。

「さ〜ちゃん、おはグハー。
お父さんが抱きついてきかけたので、蹴飛ばした音です。気にしないでね。

〈いや、気にするでしょ!by作者〉

「さっちゃん、今日から紅葉たちが行ってる、門家王学園にいってもらうから〜
もう、荷物、送ってるし、そろそろ、葵と彰が来るから、はい、制服。」

お母さん、早口で最後、焦りすぎなのに、一回も噛まないってすご!

いやいや、感心してる場合じゃなかったぁ!

「蘭姫の事、ばれたら、まずくないの?
あと竜門寺財閥の時期社長と竜門寺組も!」
私が慌てたように聞く。

「さ〜ちゃんの好きなようにしていいからね。」

お父さんが言う。

「咲蘭〜。迎えに来たよ〜。」
姉の紅葉が、帰ってくるなり、抱きついて来た。

「早くいかねぇと、遅刻すんぞ。」
兄の葵が言う。