「うん。また明日も会えるよね?」 ...? さっきまで普通だった光さんは私の顔を見て不安そうに聞いてくる 「どうしたの?そんなこと聞いてくるなんて珍しい」 私の問いかけに何かを考え込むような表情をしたけど すぐにいつもの光さんに戻って 「何でもない。ヒカリちゃんと別れるのが名残惜しくて」 そんな冗談を言った 「はいはい、またね」 私がそう言うと光さんは手を振って街の中へと消えていった