「...」


私は光さんの横に座ると再び夜空を見上げた


こんな綺麗な空って存在するんだ...


夢じゃないよね?


未だこの現実に信じられない自分がいる


「はは。信じられないって顔だね」


「...」


「気に入ってくれた?」


「うん」


それから私たちはしばらく空を眺めていた