「わかってるよ」


「ふ。楽しみだ」


はぁ


疲れる


時々こんなことを繰り返してる自分が嫌になる


あとどれだけ稼げば私は自由になれるんだろう


よねさんと話している傍ら


そんなこと思っているといつの間にか閉店の時間に迫っていた


「じゃあいつものとこで待ってるから」


よねさんを見送ると身支度を始める