目を開けると眩しい日差しとともにおいしそうな匂いが漂う


机には光さんの姿がなくて辺りを見渡す


するとキッチンで何かを作っている光さんが目に入った


光さんも私に気づいたようで皿に料理を乗せながら話しかける


「おはよう。ご飯できたから一緒に食べよ」


「うん」


私は頷くと光さんのもとに駆け寄り、料理をテーブルの上に運ぶのを手伝う