リビングにて 「あれ?蘭&鈴希は?」 「出掛けた」 「帰りはいつ頃?」 「今日の学会が終わり次第・・・・まぁ、午後五時くらいらしいにゃ」 「ふーん」 「後、お昼は好きにして良いそうです」 「へー」 「後、キリに此方を渡すようにとお二方から頼まれました」 クランが袋を差し出した。 「お!やった!」 キリは袋を受け取ると、 「じゃ!」 自分の部屋に戻っていった。