キリの部屋にて コンコン ガチャ 「・・・・キリ」 鎌の手入れをしていたキリの手が止まった。 「何?シヅ」 「僕、キリの紅茶、飲んでみたいんだけど・・・・ いい・・・・かな?」 「ん、ちょっと待ってろ」 鎌を壁に立てかけて部屋の中にある台所を使った。 「ん」 キリが片方の紅茶が淹れてあるカップをテーブルに置いた。 「有り難う・・・・」 キリはシヅの正面に座った。