幼なじみと甘い日々を送らせて!

そんな中、少しだけ険悪な雰囲気に似つかわしい可愛い声が響いた。


「紗奈?そこのおふたりはどちらさん?」


あああ、そうだよね!


ゆりえにとって璃汰は初対面になるもんね…!!


「あのね、まずこの優しくてかっこいい人が佐伯颯太くんね。」

そう私が言うと、ゆりえは少し悩んだ素振りをしてポツリと呟いた。


「確か颯太くんは同じクラスだったよ...ね?」


「そうなの!それで、この私の頭を叩いてきたイジワルな人が一ノ瀬璃汰っていう...いたっ」

「俺は優しくてイケメンじゃねえの?」

そう言いながら璃汰は次にでこぴんをしてきた。


「もう...そういうところがイジワルだから優しくないの!」



でも、そんなの嘘。
璃汰は誰よりかっこいいし優しいことも知ってるんだ。

まあ、こんなこと言えないんだけどさ。