今、私は理事長室にいる。

もちろん退学届けを出すために。

雅「ほんとにいいのか?」

梓「はい。次の学校は
決めてありますし、
家が決まるまでは
倉庫の部屋使いますから。
心配しないでください。」

雅「分かった。
今のお前には光がある。
だから、大丈夫だ。
でも、何かあったら
仲間に甘えていいんだぞ。
絶対に溜め込むな。」