side.沙里 沙「そうはさせない!」 陽「でも、心配なんだよ?」 そう言って、抱きついて、見上げてくる 沙「大丈夫!私は”元麗鬼”だよ?」 陽「ほんとに?大丈夫?」 沙「うん、大丈夫!」 東「なぁ・・・元麗鬼ってどういう事だ?」 沙「いいよ、話してあげる・・・私、いや、”私達”の過去を・・・」