考え込んでいると

東「おい!こっちだ!」

階段を上がると・・・

幹部室があった・・・

東「おい!全員中で待ってるぞ!」

沙「ココ・・・部外者を入れちゃいけないよ?」

陽「いいから!」

私は、引きずり込まれるように入れられた・・・

海「お姉ちゃん、私、鬼龍の姫なの・・・」

沙「それぐらい、見たらすぐわかるよ」

聖「それで、沙里さんも鬼龍に入って欲しいです!」

沙「なんで?」

東「お前が気に入ったからだ!」

沙「アハハハ!人をすぐに信じたら、苦しいだけだ!」

聖「やっぱり、麗鬼は、死んだんですね・・・」

沙「よく分かったね!今も、傷として残ってる・・・」

私は、服を少しめくって、お腹を見せた・・・

海「お姉ちゃん、その傷・・・」

沙「昔、私が2ヶ月位帰らなかった時があったでしょう?その  時よ!私は、ずっと病院にいた・・・そして、刺された時  に、麗鬼は死んだ!信頼してた人に、裏切られてね!」

ギュッ

私は、東に抱きしめられていた・・・

東「落ち着いたか?」

沙「ごめん・・・」

陽「ねぇ・・・鬼龍に入って?」

沙「ちょっとまってて・・・」

プルルル

涼『今度は、どうした?』

沙「鬼龍に入らないかって、いわれてるの・・・」

涼『入ったらいい!人を信じれるようになるかもしれないだ   ろ?皆もそう言ってるし・・・』

沙「ありがとう!涼!また、そっちにも、顔出すね!じゃあ」

そう言って、私は電話を切った

沙「私、鬼龍に入る!」

そう宣言した・・・

陽「じゃあ、挨拶だね!」

そう言って、挨拶連れ出された・・・