海「お姉ちゃん・・・」

沙「どうしたの?」

俯いて・・・何かあったのかな?

海「今まで、無視とかして・・・ごめんなさい!」

海里がいきなり頭を下げるから、ビックリしちゃった。

沙「海里、いいよ。」

海「本当に?怒ってない?」

沙「当然でしょ?」

海里が顔を上げたと思ったら・・・

海「ふぇ~ん、ヒック・・・ごめん・・・ヒック・・・なさい」

海里が抱きついてくるから、ずっと頭を撫でていたら、だいぶ落ち着いたみたいで・・・

海「ありがとう、お姉ちゃん」

沙「いいよ」

私達は、嵐と東に送ってもらう事になり、途中の公園のトイレで着替え・・・家に帰った。