最低で構わないから~好きと言えずに時間は流れる~

成美は慣れてるだろうけど、海斗さんも怒りよりも呆れてるのかな。

相当、入り浸りのくせがあるらしいし。



「詠斗と詠美。誠之介ーセイノスケー叔父さん来るから、お泊まりの準備して来いよ?」



「「うん!わかった!」」



「誠之介さん見えるの?私たち、邪魔じゃない?」



「邪魔なわけないでしょ?何、遠慮してるの?」



稲垣ーイナガキー誠之介さんは、成美の義理のお兄さんで、亡くなった成美のお姉さんのご主人。