最低で構わないから~好きと言えずに時間は流れる~

好き嫌いはないけど、好きな物にはとことんこだわりを持つ舜。

…何が食べたいかな。

自分の食欲がないせいか、全くメニューが浮かばない。



「あれー?いつから主婦になったのー?」



「芽……;;」



精肉コーナーの前で立ち尽くしてると、ニヤニヤとしながらカートを押す芽が現れた。

後ろには、眠った杏ちゃんを抱く下川さんも居る。



「昨日はごめんね;;」



「私は別に」



成美がキツかっただけだよね。