「あ… ゴメン…起こしちゃったね 私、忘れ物取りに来たんだ 邪魔してゴメンね、“和馬くん”」 「和馬…くん…?」 オレの名前… 「あわわわわ… ごめんなさい! 馴れ馴れしかったよね?」 「いやそうじゃなくて… オレの事知ってたんだと思って」 「だって同じクラスだもん! 覚えてるよ」 そしてふわりと笑った この笑顔にドキッとした オレはこの子の事知らなかったのに… 何だか嬉しかったんだ 「別に和馬でいいよ」 「ホント? ならそう呼ぶね! 私は花咲新菜(ハナサキ ニイナ)よろしくね!」