助けて、助けて。 誰でもいいから、私を助けて。 お願い。 この籠の中から私を連れ出して。 「おい、飯だ。さっさと食え!!」 乱暴に床に叩き付けられたのは、コンビニで売っているメロンパンと小さなパックのお茶。 食べたい。 お腹が空いた。 喉も渇いてる。 だけど、それを掴む事が出来ない。 「あ?いらねぇのかよ。だったら初めからそう言えよ!!」 うつ伏せになっていた私の身体が宙に浮き、鈍い音をたてて仰向けに体位が変わった。