『そんな顔しないで。大丈夫って言ったでしょ?』 「でも…!!」 『安心して、君の友達もちゃんと助ける。』 私には、こうやって安心させてくれるハナビシさんがいるけど、祐輔に捕まっている美里は今どんな気持ちなのだろう。 私の為に依頼なんてしなければよかったと思っているのかな。 そうすれば、こんなことにはならなかったのに。 「ちょ、たっ…タイムタイム!!取り敢えず、ちょっと落ち着こうよ」 ドカンッと大きめの音と共に衝撃が伝わり車が揺れる。