ハナビシさん、モエさんが出ていったとしても頭数が多すぎる。 ハナビシさんは大丈夫と言うけど、その言葉を信じるには条件が悪すぎる。 ましてや、モエさんは窓枠に肘をついて煙草を吹かしている。 これでは信じるものも信じられない。 それでもハナビシさんは、私の動きを封じる。 「よくもまぁ、こんなに雑魚ばかり集めたもんだね。」 クドは自分が不利な立場にいるのにも関わらず、挑発的な言葉を言い続ける。 「…やれ」 祐輔から発せられた言葉で、一斉にクドに襲いかかろうとする男たち。