そして、もう彼らに会う事はない。 彼らの家なら知っている、目隠しをしているわけではないから、道を覚えようと思えばまた会えるかも知れない。 けど、そうしなかったのは二度と彼らには会ってはいけないと思ったから。 彼らに会うって事は、また助けを必要としている時。 だけどもうそんな事もない。 だって、彼らが楽園へ連れていってくれるって言っていたから。 楽園へ行けば、助けを求める必要がないんだと思うんだ。 だから、これが最後。 彼らは楽園までの片道切符だけを私にくれたんだね。