私に大いなる同情を!!

ですから現在わたくし……

申し遅れました、生徒会会計と副会長を務めさせていただいています、不肖香坂凛は、蝶子さまへの濃厚な首筋への口づけによって、熱い、熱い――いいいいいいいい!?

「ちょっ、ちょーこさまぁあっ、脱がすのだけは! 喉元でじゅるじゅる音を立てつつ、密かにボタンをプッチンとはずすのだけは、なにとぞ! なにとぞお許しください――!!」

貞操の嬉々――じゃなくて、危機に陥った私は思わず蝶子さまをドンと、押し飛ばしました。

長身で、モデルみたいにとってもスレンダーながら、ナイスバディな蝶子さま。

その体重は驚きの49キロ!!

だから私が押しただけでも、簡単に蝶子さまの体は飛んでしまいました。

っていうか、どんな細胞してやがんでしょうかちくしょう!