「わわわ私は死にたくないです――!!」
『4……』
「会長ッ、止めて、止めてくださいよそのカウンター!? 会長は生きててもいい人ですっ! 世界が必要としていますよっ!? アナタの生をだれしもが望んでます! 特に今は私がっっ!!」
『3……』
「ほ、……本当?」
と潤んだ瞳の蝶子さま。
私も命がかかっちゃ仕方ありません。
縦に首を振りまくります。
「ほんとぉ――ですっ!! 私がアナタを守りませう!」
『2……』
「でも、凛ちゃんさっき……」
「今は会長が必要ですよ――!?」
そうっ、生き残るために!
この美しき世界から、私という存在が雨あられのように小粒になって消え去ってしまわないために!!
アナタという存在が必要なのです蝶子さま!!
『4……』
「会長ッ、止めて、止めてくださいよそのカウンター!? 会長は生きててもいい人ですっ! 世界が必要としていますよっ!? アナタの生をだれしもが望んでます! 特に今は私がっっ!!」
『3……』
「ほ、……本当?」
と潤んだ瞳の蝶子さま。
私も命がかかっちゃ仕方ありません。
縦に首を振りまくります。
「ほんとぉ――ですっ!! 私がアナタを守りませう!」
『2……』
「でも、凛ちゃんさっき……」
「今は会長が必要ですよ――!?」
そうっ、生き残るために!
この美しき世界から、私という存在が雨あられのように小粒になって消え去ってしまわないために!!
アナタという存在が必要なのです蝶子さま!!

