「お前も、ちゃんと女子らしくしてんじゃん。いいじゃんスカート!」 「ほっんとよー今日大変だったんだから!」 はい、はいと蜜柑は、話を終わらせ、 「行くぞ!案内してやるよ」 と、私の手を引っ張った。 「どーこいーくのぉ?」 テンションの上がってきた私を無視して歩き続ける。