「え!?なんで!どうして?!返事は今じゃなくていいからぁ、私の事を知ってからで」 「それじゃダメなんだ」 「まさか、あの子のことが……」 あ、あの子? 木の陰に隠れて会話を聞いている 「俺は、瑞希がいい。瑞希じゃなきゃ嫌なんだ」 わ、私? その言葉を聞いたとたん、目からポロポロと涙がこぼれた。