〜今日も先輩に恋してた~




「そんなの俺だってわかってっけど…」




「そんなのただの言い訳に過ぎない。行動もしないのに、好きになるわけない」




俺がその言葉を放った瞬間、留輝の顔つきが変わったのがわかった。





「そんなのお前に言われなくったって動くっつーの!」




やっと直りやがったか。





「だったら最初からそうしろっての」





俺らは拳を合わせ、留輝は走ってった。