星の雫~超極秘のお姫様~

地理の授業でウィレボの色んなことを知ったとき、すぐに行きたいって思ったんだ。

まさか、本当に訪れる機会がくるなんて!


「ね、ね、ね、いいよね!?」

弾む口調を抑えられずに言えば、ソウとヒルゥに・・・シオまでが、レオを見た。

・・・・・・なんでレオ?


首を傾げたあたしの疑問を見透かしたらしいソウが、呆れたようにあたしを見た。

「リア、この旅を提案したのはレオで、これからの計画もほとんど全てレオが立ててるんだぞ?

レオは、いわばこの旅のリーダーみたいなもんだろ。聞かなくてどうする。」


ソウの単純明快な答えにあたしは「あぁ!」と、頷いた。

確かに、そういやそうだね!


ヒルゥは、そんなあたしを見た後、レオに向かってニヤニヤ笑い始めた。

「ま、でも。リーちゃんのお願いなら、断れないんじゃいのかなぁ、レオ。」


からかうような口調に、あたしはまた首を傾げた。

あたしの願いなら断れない・・・?なんで?威厳ありまくりのエリザベスなら分かるけど。


レオはヒルゥにハハッと笑いかけた。

「そうそう。分かってんじゃん、ヒルゥ。
でも、お前・・・いや、お前らも同じようなもんだろ?」


親しげに、けれどレモン色の瞳に挑発的な光を宿して、レオは言う。

そんなレオに、ヒルゥもハハッと笑った。


「そーそー!さっすがだねぇ。
じゃ、まぁ、とりあえず。ウィレボに降りるってことでOK?」

ニコニコと笑うヒルゥを見て、レオは何か思い至ったらしく、ふむふむと頷いた。


「ヒルゥもウィレボに言ってみたかったから、わざわざ挑発したワケか。」


「あはっ☆分かっちゃった?」


レオの呟きに、ヒルゥがえへへと可愛らしく、無邪気に笑った。

そんなヒルゥを見て、レオが瞳を面白そうに光らせる。