星の雫~超極秘のお姫様~

とりあえず無神経なレオにチョップでもお見舞いしてやろうかと構えた時――


きゅるるるるるるるー

あたしのお腹が、悲しげな声を出した。


・・・・・・・・・恥ずかしいね。

全員の視線をバッチリ集中させたあたしは、しみじみ思った。


そして、突如重大なことを思い出したのだった。

「あたし・・・そういえば朝ごはん食べ損ねたっ!!!」


思わず叫んだ。

そうだよそうだよ!ヒルゥに会って、お腹の虫がなって、急いで食堂行ったらなんかエリザベスとレオがいてっ!!!

なんか説明だ旅だってなって、食べる時間がなかったんだよ!!!
てか、よく今まで鳴らなかったな腹の虫!!!


心の中でそうだそうだと猛烈に頷きつつ、レオとエリザベスを交互に睨んだ。

「あんたたちのせいで、腹ペコなんだけど!」


鋭く言ったのにも関わらず、レオもエリザベスも至って平静で、怯みもせずにさらりと言った。


「いーじゃん別に。リア、ダイエットダイエット~♪」


《このアタシをあんた扱い?へぇ・・・リア、このまま地上に落としてあげてもいいのよ?》


!!!??

レオ、いたいけな乙女になんてことをっ!

エリザベスは怖いよ!超怖いよ!目が笑ってないよ!!!


と、とと、とりあえず・・・

「エリザベス様!!!すみませんでしたぁっ!!!!!!」


エリザベスの上で土下座するのもどうかと思うけど、とりあえず土下座して声を張り上げた。


《・・・フッ・・・分かればいいのよ。》


は、鼻で笑われた・・・。

ショックを受けつつも、胸を撫で下ろした。
よ、良かった・・・落とされずにすんだみたい・・・。