星の雫~超極秘のお姫様~

「ちょっ・・・えぇ!?

シオっ!!!レオって何かしたの!?なんでそんなに、険悪なムードになるの!?」


慌ててシオに聞けば、なにやら意味深な笑みを貰った。


「・・・・・・私も、レオのことはそんなに好きじゃないです。」

さらり。


おぅ・・・シオまで、なんてことを・・・・・・。

ショックで頭を抱えつつ、かすれた声でエリザベスに問いかける。


「ねぇ・・・エリザベス、コレ、どういうこと?」

なんでレオとソウ、ヒルゥ、レオが仲悪いの!?


《どういうことって、当然の成り行きじゃないの。》


「当然の成り行き!?嘘でしょ!?」


《人間の分際でアタシを嘘つき扱いするとは、度胸あるわねぇ、リア?》


「ひっ!!!す、すみませんでしたぁ!!!!!!エリザベス様は嘘つきなんかじゃありませんっ!!!」


ピシっと敬礼の姿勢を取った私を、エリザベスはチラリと視界に入れ、鼻で笑った。


《ふっ。分かればいいのよ。》

そうして、また前方へと視線を戻すエリザベス。



ふえぁ~・・・こ、怖かった・・・・・・。

背筋がキンッと冷えたもん・・・。


ほっと一安心しつつ、レオ、ソウ、ヒルゥ、シオを見れば、やっぱりどこか険悪な雰囲気だった。


エリザベスは当然の成り行きって言ったけど・・・どこらへんが当然の成り行きなんだ?


まだ会ったばかりだと言っても決して過言ではないのに、なんでそんなに険悪になるんだろう。

遠慮がちになるのなら、まだ分かるんだけど。


心の中であたしは首を傾げた。