Secretな関係




「失礼します…こんにちは〜」


そろりと職員室のドアを開け中に入る。

土曜日ということもあって、先生は少なく職員室に来るまで部活動をしている生徒がちらほらと見えるくらいだった。


「おお!久しぶりだな〜」


すぐに気付いてくれた先生がこちらに来てくれる。


「先生!お久しぶりです!」


「こんにちは」


二人してお辞儀をすると、先生は嬉しそうに笑った。


「本当に結婚するとは思ってなかったなあ」


「沢山ご迷惑もおかけしました…」


「いやいや!あ、そうだ。少し校内見て回るか?」


「え!いいの?」


「ほーら、またすぐ敬語抜ける」


「すみませーん」


「ははは、まあいいけどね」


一年のときのクラスの鍵を特別に借りた私たちは思い出の沢山詰まった校内を見て回ることにした。