「あ、あの…すみません…帰りましょうか!…はは」 どうしようかと慌てふためきそう申し訳なさそうに言うゆあの友達。 さっきのは…完全に…キス…してたよな? ゆあも抵抗することなくそのまま帰っていったし… 浮気…? 「あの…先輩。あれって本当にしてたんですかね?」 そのしゅんの言葉なんて聞く耳も持たずぼうっとしながら家に帰った。